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アースデイ応援団メッセージ
LOVE PSYCHEDELICOさんからのメッセージ
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●4月22日アースデイというのはご存知でした?
NAOKI(ナオキ、以下N):2〜3年前から知ってます。やっと協力させてもらってうれしいです。だって、俺、サインの中に「Earth」って入っているんですよ。
●ラブサイケデリコの音楽って60年代〜70年代のラブ&ピース、アースデイがはじまった頃のテイストを感じさせます。通じるものがあるのかな?
N: 形は変わっているけど、真理は変わらないと思うんだ。でも昔は公園に集まるのも、体制に対してとか、生活を守るために戦うためだったと思うの。今の時代っていうのは、戦うために集まるんじゃなくて、みんなが何かを考えるきっかけだと思うのね。いろんな人と出会って、いろんなことを知ってね。実際に行動を起こすのは、家に帰ってからでいいと思うの。家でひとりひとりが誰と相談するわけでもなく、インターネットに向かう、恋人と今日こんなことがあってさって話す。核の部分でひとりひとりが自分の中で処理をして、次の朝をむかえられればいいと思うのね。
KUMI(クミ、以下K):ひとりひとりの問題だね。
N: そう。個の時代っていうかさ。コミュニケーションのあり方は、昔とは違うと思うから。そこでハッピー感じたら、それをそこで楽しむだけじゃなくて、そのハッピーを家に持って帰る。愛とか平和とか、俺が説明するんじゃなくて、みんなひとりひとりが考えればいい。それができる環境になっている。
●こういう話をふたりでよくするの?
K: するねー。熱く語るよね(笑)でも普通のことだよね。とりたててべつに、そういう話をしようってわけじゃなく。
N: 自分たちのスタジオでもゴミの分別とかするけどさ、それは皆で決めたルールだからじゃなくて、地球が好きだから、普通のことなんだな。ただ、こういう話をすればするほど、こういう話に興味があるひとがしてるって、思うだけだから、僕はそこにたてこもるんじゃなくて、そういうことに興味のないひとにも伝わらなければならないと思う。宗教でも何でもそうだと思うけど、こういう思いを口にしないひとたちが、なぜ興味がないだとか、そっちの立場にもたって考えていかないといけないと思う。
●そういった思いが、音楽にも生かされているのかな?
K: 生かされているっていうよりも、そういう思いで生きているから、自然にそれは音楽になっていくよね。別にそれは意識してないというか。あえてこう思っているから、これを音楽で伝えなきゃってことは、そう思っていたときもあったけど、いまそれすらも思わないかな。
●だとすると、曲が生まれる瞬間っていうのはどんなかな?
K: 実際に曲が生まれるのは、鼻歌だったり、グルーヴというかバイブレーションだったり、色だったり、匂いだったり、風景だったりね。
あ、でもやっぱりそういう曲が生まれる瞬間てのは、そういう思いかもね(笑)やっぱり地球に対する愛だったり、感謝の気持ち。
●ライブは特別ですか?今回、ライブ盤がでるそうですが。なにかおすすめの曲ってありますか?
K: 2004年の秋から今のバンドになっているんだけど、今回のCDはツアーからセレクトしたもの。DAY FOR YOUっていう曲はね、いつもライブの最後にやるんだけど、これ1st(ファースト)アルバムの最後の曲で、その頃のせいいっぱいの平和の曲。スタジオでとったものとはぜんぜん違うね。ライブはその会場にいる人たち会場自体のエネルギーで決まってくるから、ぜんぜんまた違う。
●今の夢は?
N: フリーコンサートをしたかったっていうのが、昔からの夢だったんですよ。もともと音楽なんてお金を払ってみるものじゃなかった。
K: たしかにフリーコンサートずっとやれるっていうの、夢かもね。お金がなくなる社会というか。好きなところで歌ってさ、好きな人が見てさ。踊ってさ。音楽がもっと普通に日常にあって。それで私たちが普通に生活ができれば。仕事でもなく。
●ということは、アースデイのコンサートでその夢が叶ったわけですね。
N: 俺たちひとりひとりのミュージシャンって活動家じゃないから、ひとつひとつの夢ってそういう感じだと思うの。俺たちがやることは小さかったりするけど、それを大きくしていくのは、みんなひとりひとりが何思うか、そんなもんだよね。
●一番大切にしたいものは?
K: なんだろうね。大切に思う気持ちじゃない?何を、じゃなくて。何かを大切にするんじゃなくて、大切に思える気持ちを、大切にしたい。なんでも大切。すべてが大切。うん、自分も大切だし、今も大切だし、みんなも大切だし。大切に思えないときもあったからさ。
2006年3月2日 東京 半蔵門にて
LOVE PYSCHEDELICO(ラブサイケデリコ)
インタビュー・構成 谷崎テトラ